「ストレスについて」
生理ストレスには、右図のように知覚出来る反応と、知覚できない微妙な反応があります。知覚できないストレス反応とは、自立神経系や内分泌系などで起こります。
知覚できるストレス反応の裏では必ず、自立神経系や内分泌系など、普通には知覚できないストレス反応が起こっています。
生理的ストレスによる生体(身体)の
生理反応は、右表のようなものであり、持続的にストレスを受け続けると、病的な変化を起こす可能性が高くなります。したがって、ストレスの解消は健康維持にとって、非常に重要と考えられます。
現代病の原因は、生活習慣の乱れだけではなく、社会生活の心理的ストレスが、精神のみならず身体への刺激となり、表１のような様々な生理反応を起こし、睡眠不足や疲労の蓄積をもたらし、このような状態が続くと身体に病的な変化を引き起こすことが確認されています。
ラフマ葉は、中国で１０００年余り前から「不眠の正常化」や「心の安定に役立つ」お茶として使われているハーブです。安全性が高く、使用された歴史が長いことから、生活上必要な物のひとつとなっています。簡単に継続的に行えるストレス対策として、ラフマ葉エキスを毎日摂ることをお勧めしています。
「スランプからの脱出！」
職場で、家庭で、またはスポーツや何か人生の舞台で、「これをやらなければ…」とか、「これは言わなければ…」とか、「ここで成功させなければ」…とか、プレッシャーやストレスの掛かる場面は日常よくあるのでしゃないでしょうか。そうなると、心臓はドキドキし、手に額に汗は噴き出し、身体は硬直し、普段簡単に出来ることも上手く出来なくなり、果ては胃が、お腹が痛み出す始末…。このような状態が続くと、これらのストレスが原因で一時的な不調な状態である「スランプ」に陥ると考えられます。
スランプは、責任感のある人しかなりませんので、企業や社会にとって大きなマイナスではないでしょうか。
最近大きな問題なっている生活習慣病は、栄養が足らなくてなるのではなく、ストレスで食べ過ぎ、飲み過ぎ、糖分の摂りすぎなど、過ぎることが原因であり、過多なストレスからスランプに陥り、不調な状態が続くことで発症すると考えられています。
特にセロトニンが元々男性の５２％しかない女性は、日頃からストレス対策を行い、スランプに陥らないように気を付ける必要があります。ストレスが美容にもたらす影響も非常に大きいので（特に血流が悪くなることが最悪である）、日々のストレス解消を意識的・効果的に行うことが大切です。
ストレスや睡眠不足の美容への悪影響としては、自律神経やホルモンバランスの乱れによる肌トラブル、血行不良による肌のクスミ・クマ・乾燥・老化や手足の冷え、消化不良による便秘・肌荒れなどがあります。
日々ストレスを感じる方、心身の不調が続く人生のスランプかなと感じる方は、ストレスに対する抵抗力を増し、明るく前向きな健康ライフを楽しむために、ラフマ葉エキスを毎日摂ることをお勧めしています。
外来患者の疾患の70～80%にストレスが関与している。
18～65歳の死亡原因の50%以上は、ストレスが起因となっている。
社会人の90%が仕事上でのストレスを感じている。と言われる現在社会ですから、まず「ストレス」とは何か？ストレスの及ぼす身体への影響をよく理解し、その予防に努めることが重要と考えられます。
日々の生活の中で、何か「ストレス」を感じない日は、余り無いのではないでしょうか？ストレスは正式にはストレスではなく、ストレッサーといいます。ストレッサーというのは、「外からの刺激」という意味です。ストレスは、これに対する「応力」を言います。
つまり、右図のスポンジのように、本来の意味でのストレスとは、外からの刺激であるストレッサーに対して戻す力（応力）のことで、圧力が掛かるとへこんだ状態になることを言います。
ストレス反応（ストレス状態）には「心理的ストレス」、「生理的ストレス」、「社会的ストレス」、「環境的ストレス」などがあります。
心理ストレスとは、「気分・気持ち」に関するもので、たとえば、ヒトに怒鳴られたときにこれに対抗しようとして「応力」が働き、起こる「辛い」、「落ち着かない」、「怖い」、「不安だ」「うんざりする」といった心の反応です。